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執筆者の写真紘照 山崎

タンパク質の豆知識

更新日:4月24日



うちには2人子供がいるのですが、その内の1人が昨年末からアレルギー性紫斑病という病にかかってしまいました。

原因は分かってないようですが、アレルギーによって血管に炎症を起こしてしまう病気です。

症状が悪化しないようにアレルギーに関して色々調べてみると、アレルギーになる為の食事を今までしていたんだなと気付き反省しました。


為になる栄養学を日本の義務教育内で学んだ覚えはないのですが、健康にバランスの良い栄養(食事)は必須でありますから、私が今回学んだ栄養学をこのブログで簡単にまとめていき、皆さんのご健康に少しでも貢献できたらと思い書き始めました。


何回かに分けてブログを書いていきますが、第1回目のテーマは「タンパク質」です。

ご笑覧ください。





・タンパク質

・脂質

・糖質

・ビタミン

・ミネラル

・食物繊維



これらは【六大栄養素】と言われ、これら栄養素をバランス良く摂取する事が健康を維持する上で大切と言われております。


その中でも最も重要な栄養素はタンパク質と言えるかもしれません。


何故ならタンパク質は英語名で【Protein(プロテイン)】と言われ、ギリシャ語で「最も重要なもの」という意味である【Proteios】に由来しているからです。



プロテインと聞くと運動後に筋肉を大きくする目的で飲む印象があるので「筋肉の素」というイメージが強いかもしれませんが、筋肉以外にも皮膚や髪の毛、爪、内臓や骨の半分はタンパク質でできています。


身体中の組織がタンパク質でできているわけですから、名前の由来が【最も重要なもの】という単語から取られたというのも理解できます。




そんな重要な栄養素であるタンパク質。1日でどれくらい摂取すればいいのでしょうか?


概ね【1日体重分のグラム数】とれば良いと言われているそうです。

つまり私は体重70kgなので、1日に必要なタンパク質は70gとなります。


私が飲んでいる豆乳は、200ml中タンパク質は7gなのでコップ10杯飲まなければなりません。1つの食品で1日に必要なタンパク質を取るのは不可能と思われるので、3食の食事でいろんな食品から摂取する必要があります。



中でも最もおすすめな食品は【卵】です!!

たまごはとにかくコスパが良い!


卵Mサイズ(約50g)1個にあたりタンパク質は約6.2gで、豆乳200mlと同等のタンパク質が摂れます。


100gあたりのタンパク質の量を他の食品と比較してみると


卵   40円 12.4g

牛肉 500円  20g

豚肉 300円  20g

鶏肉 200円  20g


という感じで、最もコスパが良いんです!!



更に卵にはビタミン・ミネラルも豊富であり、普段不足がちな栄養素も一緒にとれてしまうんです!!


ただ気になるのは卵はたくさん食べると血中コレステロールが増えてしまうのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。


大丈夫です。以前世間でも話題になったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「コレステロールを多く含む食品で血中コレステロールが上がる科学的根拠はない」とされています。


そもそもコレステロールは体にはなくてはならないもので、普段肝臓でも作られているくらいです。


ただ大量に食べすぎると心疾患のリスクが上がる可能性があると言われていて、1日3個までなら問題ないと言われておりますのでそれくらいにとどめておくと良いでしょう。


卵には調理方法に少しポイントがあります。白身は加熱した方が吸収率が上がると言われているのと、黄身はしっかり加熱するより半熟の方がビタミン・ミネラルの吸収率が上がるので良いと言われております。


以上、卵はとってもおすすめな食材!!というお話でした🍳




話を戻しますが、タンパク質には大きく【動物性タンパク質】と【植物性タンパク質】に分けられます。日本人の体には植物性タンパク質が合っていると言われているそうです。

植物性タンパク質である大豆タンパクは、吸収スピードが遅いので肝臓にかかる負担が少ないと言われております。

お肉でタンパク質を摂ろうとするとコストもかかってしまいますが、油も多く摂取する事になってしまいます。植物性タンパク質では低脂肪・低カロリーの為、ダイエットされている方でも気にせず摂取する事ができるのでおすすめです。


ただ植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸を全て摂取することはできないので、バランスよく動物性タンパク質をとる事も必要です。




最後にタンパク質を摂るタイミングですが、朝食でたくさん摂ると良いと言われています。その理由は「朝食に含まれるタンパク質が生体リズムを整える【体内時計】をリセットするカギになる」という事がわかってきている事からそう言われています。生体内の正常なリズムは健康の基本ですから朝食に特にタンパク質を多く摂る事をおすすめ致します。


また、運動直後も筋肉の材料となるタンパク質を多く摂る事をおすすめします。

筋肉量が増えると代謝が上がり脂肪の燃焼や、基礎体温を上げて冷え性の改善も期待できますので、運動後のタンパク質も意識する事をおすすめ致します。



皆さんご存知の通り、皮膚は約28日で垢となり新しい皮膚となります。他の臓器も期間は各々異なりますが数ヶ月から数年で入れ替わります。その為常にその材料となるタンパク質が必要となるので毎日体重分のグラム数タンパク質を摂らなければならないのは納得いくと思います。そして実はそれほど体に必要なものですから、もしタンパク質の摂取が足りない時はどうするかというと、便などにして捨てるはずの使い終わったタンパク質を再度利用し使い回すように体ではなっているのです。

体の反応としては肌荒れや枝毛、むくみや肌のたるみ、慢性疲労などのサインが出ますが、お腹いっぱい食べれる現代ではまさか栄養不足が原因と気付かず体を壊していく方も少なくないと思われます。


今回のテーマは「タンパク質」でしたがいかがでしたか。

タンパク質の重要性を理解し、どのようなタンパク質をどうやって摂取するのか、分かりづらい説明もあったと思いますがご参考にして頂けたら嬉しいです😄


次回は「脂質」をテーマにブログを書く予定です。


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